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当院について

厚生労働大臣の定める掲示事項 (令和7年5月1日現在)

1. 当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

2. 入院基本料について

当院では、看護職員を以下の通り配置し、交代で24時間看護を行っています。
なお、病棟、時間帯・休日などで看護職員の配置が異なります。
各病棟の時間帯毎の配置人数等の詳細について、各病棟に掲示しています。

7階病棟50床・8階病棟24床
急性期一般入院料2
(急性期看護補助体制加算25対1補助者5割以上)
(夜間100対1急性期看護補助体制加算)
入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置

(入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置)
2階病棟10床
ハイケアユニット入院医療管理料1
入院患者4人に対して1人以上の看護職員を配置
4階病棟50床・6階病棟50床
療養病棟入院料1
入院患者20人に対して1人以上の看護職員を配置
(入院患者20人に対して1人以上の看護補助者を配置)

3. 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準について

当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制の基準を満たしています。

4. DPC対象病院について

当院は入院医療の算定に当たり、平成30年4月より、包括請求と出来高請求を組み合わせて算定する「DPC算定病院」となっております。
医療機関別係数 1.3309 (令和7年5月1日現在)

基礎係数 1.0451 機能評価係数Ⅰ 0.2152 機能評価係数Ⅱ 0.0580
救急補正係数 0.0126 激変緩和係数 0

5. 明細書発行体制について

医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、総合受付にてその旨お申し出ください。

6. 当院は東海北陸厚生局長に下記の届出を行っております。

入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)に係る届出
当院は、入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。

基本診療料・特掲診療料の施設基準等に係る届出
「施設基準一覧」

7. 保険外負担に関する事項

当院では、個室・2人室使用料、文書料(証明書・診断書)などの保険外負担つきまして、実費のご負担をお願いしております。

特別療養環境の提供
特別療養環境室 室料差額・設備一覧

診断書・証明書および保険外負担に係る費用
文書料および保険外負担一覧

 

入院期間が180日を超える場合の費用の徴収
同じ症状による通算の入院期間が180日を超えますと、患者さんの状態によっては健康保険からの入院基本料15%が支払われません。180日を超えた日からの入院が選定療養となり、1日につき2,717円は患者さんのご負担になります。
ただし、180日を超えて入院されている患者さんであっても、厚生労働大臣が定める状態にある患者さんは、健康保険が適用されます。

8. 医科科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4含む)に掲げる手術に関する掲示事項

9. 医療情報取得加算、医療DX推進体制整備加算に関する掲示事項

当院ではマイナ保険証(マイナンバーカード)によるオンライン資格確認を行う体制を有しています。
医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を活用して診療を実施しています。
マイナ保険証の利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
電子処方箋を発行する体制を有し、また電子カルテ情報共有サービスの導入準備を進めており、医療DXにかかる取組みを実施しています。

10. 後発医薬品使用体制加算・一般名処方加算に関する掲示事項

後発医薬品(シェネリック医薬品)の使用促進について
厚生労働省の後発医薬品促進の方針に従って、当院でも後発医薬品の使用に積極的に取り組んでおります。後発医薬品の採用に当たっては、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な製品を採用しております。後発医薬品への変更について、ご理解ご協力をお願いいたします。

~医薬品の供給が難しくなっています~ 患者さんへのお願い
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。また新型コロナウィルス感染症や季節性インフルエンザの拡大等により流通が困難な事例も発生しています。
当院では、患者さんに必要な医薬品を確保するため、浅ノ川グループ病院間の医薬品の融通、地域の医療機関、保険薬局との情報共有等に努めております。
しかしながら状況によっては医師の指示により、

〇同一成分・同一薬効の医薬品への変更
〇一般名処方(商品名ではなく有効成分を記載)
〇処方日数の変更 等

を行う場合があるため、医師または薬剤師からの説明にお時間をいただく場合もあります。
ご理解ご協力をお願いいたします。

ご不明な点やご心配なこと等がありましたら、主治医または薬剤師にお気軽にご相談下さい。

11. 長期収載品の選定療養について

後発医薬品のある医薬品で、先発品(長期収載品)での処方を希望される場合、選定療養の仕組みが導入され、特別の料金が発生する場合があります。
詳しくはこちらをご参照下さい。

12. その他

(ア)

当院では、「総合相談窓口」を設置しています。患者さんに安心して良質な医療を受けていただくための相談窓口です。
診療内容に関すること、医療福祉に関する事、当院に対するご意見、苦情、職員の対応に関すること等お気軽にご相談下さい。

(イ)

当院では、屋内外を問わず「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。

(ウ)

当院には、診療の補助として特定の医療行為を、医師の包括的指示のもと実施できる看護師(特定看護師)が2名存在しております。

(エ)

当院では、医療従事者の負担の軽減の取組みとして下記の事に取り組んでおります。
「勤務医の負担軽減に関する取組み」「看護職員の負担軽減に関する取組み」「主な医療従事者の負担軽減に関する取組み」

(オ)
当院では、医療安全に関する取組みとして下記の事に取り組んでおります。

1.

医療安全管理委員会を中心に診療部、看護部、検査部、薬剤部、放射線部、栄養部、事務部など各部門が共同して組織化、システム化をはかり、医療安全対策を実施します。

2.

全職員は、医療安全に関するマニュアルを遵守し、常に安全な医療の提供に心がけ、事故防止に努めています。

3.

医療安全に関する知識を持った医師、看護師、薬剤師、検査技師などから構成される医療安全管理部門が定期的(毎月)及び随時に各部署を巡回して、医療安全対策の実施状況を確認しています。

4.

医療安全管理部門が企画して、年2回全職員対象の医療に係る安全管理のための研修会を開催し、知識・能力の向上に努めています。

5.

他病院と連携し積極的に医療安全対策に関する情報交換を行い、医療事故防止に努めています。

6.

院内に患者さん又はご家族からの苦情、相談に応じられる体制を確保するために患者相談窓口を設置しています。

(カ)
当院では、院内感染防止対策に関する取組みとして下記の事に取り組んでおります。

1.

感染対策に関する知識を持った医師、看護師、薬剤師、検査技師を中心とした感染対策チームを作り、週1回各部署を巡回して、感染対策の実施状況を確認しています。

2.

感染対策チームは、院内感染症の発生状況を調査し、現場への指導を行って感染拡大を予防しています。

3.

抗菌薬の適正使用に関する取り組みを行って、薬剤が効きにくい細菌の発生を予防しています。

4.

感染対策チームが企画して、年2回全職員対象の感染対策研修会を開催し、知識・能力の向上に努めています。

5.

感染防止対策に関する手順書を作成し、全職員が遵守するよう心掛けています。

6.

地域の医療機関と合同の検討会に参加するなど、地域ぐるみの感染対策の向上に努めています。

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