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放射線部

造影CT検査について_1

主治医や検査担当医が診断上、検査部位をより詳しく調べるため必要と判断した場合に造影剤を使用することがあります。

造影剤の副作用

安全な薬ですがまれに副作用が起きることがあります。

  • 軽い副作用---かゆみ、蕁麻疹、胃の不快感等(起こる確率約1.0%)
  • 重い副作用---呼吸困難、動悸、ひきつけ等(起こる確率約0.017%)

当院では副作用に対して充分な準備の上検査を行っています。

造影検査をお受けになる前に

検査当日の食事について

  • 午前の検査の方---朝食をとらないで下さい。
  • 午後の検査の方---昼食をとらないで下さい。

(水やお茶などの水分はお飲みいただいて結構です。牛乳は飲まないで下さい。)服用中のお薬については、医師の指示がない限り通常どおり服用してください。

次に該当する方はお知らせ下さい。

次に該当する方は主治医、検査担当医、看護師、担当者にお知らせ下さい。

  • 以前、造影検査で気分が悪くなったことがある
  • 喘息やアレルギーがある
検査中
造影剤は静脈注射で注入します。少し熱感を感じる場合がありますが心配はいりません。
検査後
使用しました造影剤は6時間後には約90%が腎臓から尿として排泄されます。排泄を促進させるために水分(お茶、水、ジュース等)を多めにおとりください。なお水分制限されている方は担当医にご相談下さい。ごくまれに検査終了後、数時間~数日後に頭痛、はきけ、蕁麻疹などの症状が現われることがあります。そのときは病院にご連絡下さい。
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