
この度、第2カテーテル室の血管撮影システムを更新いたしました。
今回導入した「Trinias F12 unity edition」(株式会社島津製作所)は、低被ばく・高画質をコンセプトに開発された最新鋭機種で、心臓や大血管、頭頸部から下肢末梢まで全身領域における血管内治療を幅広くサポートします。また、様々な低被ばく対策は、患者さまへの優しい医療の提供に寄与できるものと考えています。

下肢血管全体を一画面で表示
脚の付け根から足先までの長い血管を順次撮影し、それらを合成のうえ瞬時に一画面で表示する「SCORE Chase」機能は、下肢血管治療に威力を発揮します。
被ばく低減と高画質を両立します!
7つの被ばく低減設計をはじめ、被写体の動きを自動で補正する機能、ステント治療の際に拍動で動くステントをリアルタイムで固定して表示する機能等、様々な機能を備え、それらを適切に組み合わせることによって、1検査当り50%程度の線量低減が可能になります。