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看護部門

2018年度の取り組み

12月1日(土) はあと保育園 第5回 ミニミニ運動会

今年の運動会は、12月開催となりましたので、クリスマスをテーマにしました。「フレーフレー!」たんぽぽ組の応援の中、毎年恒例となったひまわり組のちびっこ聖火ランナーが元気に完走し、運動会がスタートしました。園児達がトナカイになり、サンタさんとプレゼントを乗せて運ぶ障害物競走。大きなデコレーションケーキにいちごや生クリーム、チョコ、ローソクを載せてBIGケーキを完成させる競技。
そして、ツリーの点灯式。登園時、お家の方と一緒に飾ったツリーです。「3・2・1」の掛け声で点灯すると、キラキラと光るツリーにミラーボールが輝き「わぁ~」と歓声があがりました。

点灯式後、競技の再開です。クリスマスカラーの赤と緑のチームに別れ、お父さんお母さん、そしておじいちゃん、おばあちゃんと一緒の風船をお隣さんへ送る親子競技。パパがサンタに変身した「誰のパパか分かるかな~サンタだあれ?」では、すぐ自分のパパと分かる子、分からなくて泣いてしまった子(パパ、ショ~ック!)色々でした。

最後のメダル贈呈では、園児ひとりひとり、とても満足げな様子でした。今年も園児達の成長を感じてもらえた運動会になったと感じています。参加いただきました父兄の皆様には心より感謝申し上げます。


9月7日(金)~ 9月9日(日) 第66回日本心臓病学会学術集会参加

第66回日本心臓病学会学術集会が大阪国際会議場で開催されました。「心臓病学をケースに学ぶ、エビデンスに学ぶ」としたテーマでした。企画の通りケースに学ぶセッションが多かったです。私も意思決定支援についてのケースとそれによる問題提示をさせていただきました。現在我が国においてACPは特に、人生の最終段階に集中して実施される場合が多い現状といわれます。医療者と生活者の健康障害予防についての価値観の違いを感じ、戸惑ってしまったケースでした。ACPの定義は「話し合うプロセス」であり、自分の人生と人生の終焉を自ら決定しながら、その概念と共にその内容、実施の時期や回数なども包含されています。先進医療の場だけではなく、様々な生活の場面でも意思決定支援は必要であり1症例1症例患者・家族と向き合っている中で、悩みを丁寧に繰り返し検討する為には、チームで関わるということが大切であると改めて認識しました。

今回の発表でコメンテーターの先生方から多方面にわたる指導を頂いたので、メンバーと共有して今後の意思決定支援にいかしていきたいです。

このような大変貴重な機会をいたたき、ありがとうございました。


10月15日(月) つぼみNs 配属後の感想・意気込み

新人ナースの感想・意気込みを紹介いたします。

2階HCUつぼみ

「患者さまの入れ替わりは早い」と覚悟はしていましたが、情報収集をしても、病態の把握が追い付かない事もあります。けれど、日々患者さまを通して学ぶことが多いです。先輩方のフォローを受けながら、今後も成長出来るように頑張ります。宜しくお願いします。(高桑優芽)

日々様々な病態をもつ患者さまの看護を学び、まだまだ理解できていないことが多いと同時に充実感も感じています。HCUで様々なことを吸収し自分から課題を見出し自立するために頑張ります。よろしくお願いします。(山本美樹)

自分の知識不足や看護の難しさを実感する毎日ですが、先輩方に指導して頂きながら頑張っています。これからも学びを深め、一人ひとりの患者さまに合った看護ができるよう成長していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。(橋場由茉)

4階つぼみ

看護の難しさを実感しながら、日々学びを深めています。(嶋田正樹)

学びを活かし、患者さまにあった看護が出来るよう頑張ります。(松田早織)

患者さまに寄り添い笑顔を忘れずに頑張ります。(今村香月)

6階つぼみ

毎日、覚えることが多いので、大変ですが自身が成長しているという喜びも感じております。
初心を忘れずに、日々患者さまのために邁進していきたいと思います。(一同)

7階病棟つぼみ

毎日覚えることが多くて大変ですが、やりがいのある仕事なので3人で乗り越えていきたいです。(一同)

8階病棟つぼみ

毎日緊張の日々が続いています。勉強と仕事の両立は大変ですが、日々成長できるように頑張っていきたいと思います。(横井優子)

少しずつ慣れてきましたが、まだまだ分からないことばかりで日々先輩方に教えていただきながら学んでいます。(花外明日菜)


7月18日(水)~ 7月20日(金) 金沢大学付属中学校職場体験

平成30年7/18~7/20の3日間金沢大学附属中学生2名の職場体験の受け入れを行いました。
職場体験は、以下の3点を目的に行われています。

①様様な職業観に触れ、正しい勤労観を身に付ける
②働くことの喜びや苦労味わう
③社会における基本的な礼儀や習慣(挨拶や言葉遣いなど)身に付ける

当院では、以下の日程で、病院内で働くいろいろな専門職の仕事を見学・体験したり、説明を受けたりして頂きました。

1日目は院内オリエンテーションの後、薬剤師・放射線技師の仕事の見学
2日目は、HCU(高度治療室)・手術室・一般病棟で働く看護師の仕事の見学や体験
3日目は、療養病棟の看護師の仕事や心臓リハビリテーション室での理学療法士の仕事、さらに心臓カテーテル室での臨床工学士の仕事の見学

後日、参加した中学生からお手紙を頂きましたので、その内容の一部をご紹介します。

・先日は、お忙しい中、体験や見学をさせていただきありがとうございました。僕は手術を一人でするものだと思っていましたが手術を見てみんなで進み具合をディスカッションしながらするのだと分かり驚きました。

・先日はお忙しいところ私たち職場体験のために時間を頂きありがとうございました。自分の中では、手術室の見学が一番印象に残っています。手術中の雰意気が想像と違い驚きました。自分は将来医者になりたいので、今日の体験を自分の将来に生かしていきたいと思います。


8月4日(土) はあと保育園 第5回夏祭り

夏祭りも今年で5年目。園児達は浴衣・甚平姿で登園しました。
大好きなツムツムのくじ引きに2歳児女子は、大喜びでした。アンパンマン・バイキンマンのまとあて、ミニオンの輪投げは、何度も繰り返し楽しんでいました。

今年初めての試みとして、親子で“うちわ作り”をしました。好きな魚を選び、うろこにキラキラシールをいっぱい貼ってデコレート。
父兄方も真剣そのもの!アンパンマンやニコちゃんマークなどの絵を描いて、世界で一つの“うちわ”が完成しました。

いよいよお神輿の登場です。

“あついよ、あついよ!まつりだ、まつりだ!”の元気な掛け声と共に、トトロのお神輿を担いだ園児達が、父兄の前をねり歩きます。
“わっしょい、わっしょい”と父兄の声援。お祭は、最高潮となりました。

酷暑の中、今年も皆で楽しんだ夏祭りでした。


5月17日(木) 平成30年度看護部総会・鈴蘭の会総会

平成29年度総括、看護部目標評価、委員会目標評価を行い、平成30年度教育計画、看護部目標及び方針を発表しました。鈴蘭の会総会においては、平成29年度収支決算報告、平成30年度収支予算報告、意見交換が行われました。

平成29年度は、病棟では在宅復帰支援のための地域の含めた多職種カンファレンスが定着し、心不全パンデミックに備えた心不全チーム(SPチーム)を立ち上げ活動を始めました。血液浄化センターの開設など新たな取り組も行いました。4年目を迎えたアメーバ活動は定着し、人財育成のための教育システム、目標管理も少しずつ実のあるものになってきました。9月から、「医療の質」向上のためのQMSアプロ―チが進められ、看護業務PFCにも取り組みました。

平成30年度は診療報酬改定があり、ますます地域包括ケアシステム推進へと動きます。地域における当院の役割を理解し使命を果たすため、一人一人が目標を持ち、主体的に考え、行動することが求められます。

平成30年度看護部重点施策
  • 病院理念、看護部目標を達成するための人財を育成し、患者さまに寄り添い、チームで協働し一人一人が成長できる看護部となる。
    JNAラダーを活用した当院ラダーの構築
  • 地域包括ケアシステム構築に向けて、地域での当院の使命を考え、超急性期、急性期、亜急性期、慢性期、外来のそれぞれの部署が連携し合いながら、主体的に行動する。
    病棟目標達成、アメーバ活動、心不全緩和チーム・各種多職種チーム活動の推進
  • 「暮らしと医療を支える」視点が持てる看護を実践し、入院前から退院後の生活を考える。
    入退院支援センターの開設
  • ハートの日や心不全多職種オープンカンファレンス、講師・投稿依頼、学会発表・参加、公開講座、看護協会活動など積極的に参加し、地域・外部との交流・連携を図る。

クリニカルラダー認定表彰式では、レベルⅢa3名、レベルⅢb3名、レベルⅤ1名が表彰されました。


4月2日(月)~4日(水) 平成30年度新規入職者オリエンテーション

平成30年度新規入職者オリエンテーションを、4月2日に行いました。
今年度は、看護部12名、放射線部2名、臨床工学部1名、薬剤部1名の新規入職者を迎えました。たくさんの方が、当院を選んで入職してくれたことをうれしく思います。

看護部は4月3日、4日とオリエンテーションが続き、集合研修後、ローテーション研修を行います。ローテーション研修では、各病棟を回り、各病棟の雰囲気を知り、各病棟で行われている看護技術を見学・体験します。

オリエンテーション
オリエンテーションの内容
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