当科は、主に成人の循環器疾患を治療する診療科です。

対象となるのは狭心症、心筋梗塞やその後遺症、弁膜症、大動脈系疾患、閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤などです。また、手指多汗症やバージャー病、リンパ浮腫に対する治療も行っています。（詳しくは各疾患のページへどうぞ。）

いずれも近年の内服治療やカテーテル治療等の著しい進歩に伴い、重症例や複合疾患例、内科的治療でコントロール不良な例が、外科手術の対象となる場合が増えて参りました。

手術をすすめられ不安にかられている方もいらっしゃると思いますが、当科では糖尿病、腎透析、脳梗塞後の方など合併症のある方の手術も積極的に行い、合併症のない方と遜色ない成績を上げております。

患者様の病状は、ひとりひとり違います。ぜひお気軽にご相談やご質問をお寄せ頂き、その病態に応じた治療法の提案をさせて頂きたいと思います。