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看護部門

2014年度の取り組み

3.31(火) はあと保育園 かわいい給食!

平成26年度が終わり、修了児を含む全園児が一緒に給食を食べました。
栄養部の協力のもと、こんなにかわいい給食が出され、こどもたち、保育士ともに「かわいい!」と大喜び。とてもおいしくいただきました。


3.28(土) はあと保育園 修了式

10:00より修了式をおこない、はあと保育園の修了児3人が巣立ってゆきました。

小さな手で修了証書をもらい、大好きなパパとママに証書を手渡しました。
おわかれ会では全園児が 「カレーラスの歌」を歌ったあと、各クラスの出し物を披露しました。小さなこどもたちの演技に、保護者からは、あふれんばかりの拍手や笑いがこぼれ、とても和やかな雰囲気で終えることができました。

一年間、あたたかいご支援とご協力をありがとうございました。


3月20日(金) 副看護師長会 評価会

3月20日に副看護師長9名による平成26年度自己目標に対する評価のプレゼンテーション発表を行いました。

プレゼン内容は目標管理カードに沿った目標・評価を行う人、副師長として何をすれば良いか模索しながら実践した経緯を発表する人、部署編成における戸惑いに対してどう関わるかなど、色々でした。また、病棟編成により1年間同じ病棟管理ができなかった副師長もおり、悩み・考えた濃い内容でした。しかし、みんな何かしらの気付き、達成感が感じられ、次年度への課題・目標も見つけられていました。

自己の1年を振り返る良い時間を部長・師長共に共有できたことは看護部として有意義な研修会でした。


2月14日(土)〜15日(日) 第13回日本フットケア学会年次学術集会

2月14日~2月15日に東京で開催されました第13回日本フットケア学会年次学術集会に参加させていただきました。当院フットケアチームからは得永Nsがポスター発表してきました。今回の症例を振り返り、患者の足を守るためには早期の関わりが重要であることを再認識しましたし、今後も当院でできるチーム医療の橋渡しになっていけたらいいなと改めて感じました。

また、学会では多職種の方々が参加されており、様々な分野から見たフットケアを学ぶことができ有意義な時間を過ごすことができました。


1月29日(木)看護部新年会

1月29日 松魚亭で看護部新年会が開催されました。

たくさんのフグ料理にみんな大喜び! フグのからあげは特別に注文してくれて、大好評の一品でした(^^)♪

1月に病棟編成があり、異動となったスタッフを含め、他の病棟と交流することもできました。
松井副部長が各テーブルを回り、去年の振り返りや今年の抱負など聞いて回る場面もあり賑やかな会となりました。

普段、病棟のスタッフ同士でゆっくり食事をすることがない中で、今回の新年会を通して、よりいっそうの親睦、チームワークを深めることができました。
また、今年の抱負や各病棟師長の意気込みなど発表があり新たな気持ちで2015年を始められる会になりました。


11月28日(金)はあと保育園 運動会

小さな子供たちが、小さなお部屋で行うミニミニ運動会。できる競技が限られた中で、踏み台を渡り、トンネルをくぐり、ゴムとびを越えた障害物。親子で行った大玉ころがしや玉入れ。

運動会に合わせてお休みを取って下さった保護者の方々と、子供たちの活躍に目を細め、笑顔一杯の運動会になりました。


11月27日(木)、12月4日(木)医療の改善活動発表会

2日間にわたり、医療の改善活動発表会がありました。今回の発表会で、看護部が発表した内容をご報告します。

抑制0を目指して

4階病棟 板倉 真由美

緊張して、うまく発表できませんでしたが、抑制0にむけて4階病棟で取り組んでいる事を形にし、発表することで、他部署に知ってもらう良い機会となりました。

今後も、患者様のためにという共通目的で看護をしていきたいと思います。

ベットサイドケア表リニューアル 〜ありのままの6階病棟〜

6階病棟 竹川 幸代

4年ぶりの発表でしたが、様々な方の協力のお蔭で優秀賞を頂く事ができて大変光栄に思います。療養病棟は殆んど未経験な私が2年前から6階病棟の副師長となり何ができるのか模索の日々でした。
当初からケア表は必ず見直そうと思っていた業務改善の一つであり、スタッフの協力のお蔭で目標達成でき、大変嬉しく思います。

今後も患者様、スタッフの為に何ができるのかと日々考え、医療の改善活動を継続して行きたいです。

チーフも定時に帰りたい! 〜超勤削減の取り組み〜

7階病棟 高野 登紀子

前回、平成23年に超過勤務削減に取り組み、一人当たりの超過勤務時間は減少しましたが、最近では超過勤務は横ばいから増加傾向にあるという現状が続いています。今年度はチーフ業務を行なっているスタッフの超過勤務削減に取り組みました。

17時以降に指示受けを行っている看護師は全体の93%を占め、サービス残業をしているという看護師は14人中13人を占めていました。超過勤務の統計を取ったところ、全体的にどの勤務帯も4~6月にかけて超過勤務時間が増加している結果になりました。

現状の要因として予定外の緊急入院、16時以降の内服、点滴、処置などの医師指示が多いという点もあげられます。超過勤務「0」として取り組み、チーフ業務の見直しをしました。点滴BOXからすべての点滴を処置室に出す業務をリカバリーケアナースが行なうようにし、事後入力の内服、注射、心電図などの指示受けを当事者がチェックするようにしました。意識づけとして緊急を要するもの以外は17時以降の指示受けをしないよう声かけしました。17時以降に指示受けをする看護師は減り、指示受けをしないように工夫している看護師は増加しました。

今後課題として超過勤務0という目標は実際に難しかったため、現実味のある目標設定し、その時々の看護必要度、病床利用率など考慮してデータを取ったほうがより効果的であったと考えられます。今回の調査で深夜帯の超過勤務が多いことが明らかになったので、今後は深夜帯の超過勤務の削減について取り組む必要があります。


10月23日(木)看護部委員会活動報告

看護部の各委員会から活動の報告です。

医療安全委員会

医療安全推進委員として各病棟・外来から1~数名のスタッフが委員会活動を行っています。主な活動内容はインシデント分析・医療安全推進活動・5Sパトロール・研修会開催などです。
日常業務において発生したインシデント・アクシデントはCLIP報告書として各病棟より、医療安全管理室に報告が挙げられます。委員会では頻発するインシデント・難渋するインシデントに関して話し合いを持ちますが、インシデントに対する対策立案・評価などは各病棟でカンファレンスを持ち、協議します。委員は病棟の医療安全推進者としての自覚を持ち、カンファレンスの開催、指差し呼称・ダブルチェック徹底の注意喚起・啓蒙活動を実施、医療事故発生防止に努めています。
また、働く環境を整え、業務の効率化・医療事故防止の視点から「整理・整頓・清潔・清掃・躾」の5S活動(病棟パトロール)を年2~3回行なっています

感染委員会

院内感染対策として院内感染を予防、院内感染の現状把握、早期発見、具体的な感染対策を検討・立案・実施することを目的に活動を行っています。
院内感染予防のため、定期的に病院内ラウンドを行い、それぞれのチェック項目に従い点検を行います。感染のデータを収集・分析します。詳細にデータ化することで、スタッフにフィードバックし、今後の対策または現状を改善するために役立ちます。
また、院内外において研修会に積極的に参加しています。

教育委員会

新人も中途採用者も現任者も一緒に考え、みんなで育つ育てる環境作りをし、全職員必須研修+学研ナーシングサポートVODオンデマンド配信&eラーニングを活用し、個々の学びを深めています。臨床実践能力段階別到達目標(ラダー)にて個々のレベルに応じた研修を行い、レベルUPに努めています。

情報委員会

情報委員では、看護部ブログ「ハートカフェ」を軌道にのせ、フォロワー数を増やせるように見出しコメントを大切にタイムリーな情報発信を行うことで対外的に当院のアピールを図るよう活動しています。
また、年間行事にとらわれることなく、看護部ホームページも現場の生の情報を発信するように努めています。
看護師募集のページを新設し、求人活動のアピールを図っています。

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10月3日(金)はあと保育園  〜タクシー遠足〜

春・秋 2回の恒例行事の遠足。チャイルドシートを使わずに、みんなで一緒に乗れるタクシーで城北児童館に行きました。

広いホールで、車を運転したり遊具でたくさん遊んだり。熱帯魚もみました。
お昼は栄養部で用意して貰ったお弁当を、美味しく頂きました。帰ってきてからのお昼寝は、みんなグッスリでした。

来年の春は、何処に行こうかと今から検討中です。


9月26日(木)〜28日(日) 第62回 日本心臓病学会学術集会

HCUでは、心筋梗塞の患者さんが入院した際、迅速にカテーテル検査室で治療できるように取り組んでいます。2年前から取り組みを始め、時間短縮につながっています。

初めての学会発表で、とても緊張しましたが、先輩方の支えもあり、無事終えることができました。
循環器専門病院として、これからも他職種スタッフと協力し、より良い看護につなげたいと思います。

最後に、9月の仙台はとても良い所でした。


9月4日(木)認定看護師資格取得しました

私は今年7月に皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を取得しました。皮膚・排泄ケア認定看護師とは、健康を害した皮膚ならびに皮膚障害のリスクの高い脆弱な皮膚に対するスキンケアを中心に、褥瘡(床ずれ)などの創傷管理や、ストーマ(人工肛門・人工膀胱)、失禁などの排泄管理、患者様・ご家族の自己管理およびセルフケア支援・スタッフ教育を行ないます。

超高齢社会にあって、ますます予防的ケアが必要となる中で、看護師として患者様に心地よいケアが提供できるように取り組んでいきたいと思います。

西島 澄子


8月29日(金)はあと保育園  〜夏祭り〜

初めての夏祭りを開催しました。

初めての試みに、スタッフはドキドキ・ワクワクしながら、子供たちに喜んで貰える様にと頑張りました!
子供たちは、お母さんと魚釣りやヨーヨー釣りなど、ゲームに大満足の様子で父兄の方々にも喜んで頂けました。

来年は、もっと楽しい夏祭りになるように企画したいと思います。


8月23日(土)第112回ヒューマンインタフェース学会研究会

第112回ヒューマンインタフェース学会研究会に参加してきました。会場は珠洲市総合病院で、以下の3題の発表と製品メーカーとの特別交流セッションや病院内見学等があり大変有意義なものでした。

1.院内での患者搬送を有効に支援するモビタリティマシンの試作開発研究
•○西山 敏樹, 松田 篤志, 大西 幸周, 前野 隆司, 三村 將 (慶應義塾大学)

2.ミトン廃止への取り組み
•◯宮下 悦子, 西島 澄子, 福井 桂子, 木間 美津子 (心臓血管センター金沢循環器病院)

3.POL(Principle of Life)に基づく次世代の住まいに関する研究
•○西山 里利 (目白大学),西山 敏樹 (慶應義塾大学),柏柳 明日美 (スペース・オブ・ファイブ),宮地 恵美 (MMインキュベーションパートナーズ)

4.メイカーとの特別交流セッション「オゾン水の看護医療分野への応用について」
•石川金属機工株式会社・慶應義塾大学・目白大学の共同研究に基づくセッション

自身の発表は、ミトン廃止への取り組みに関する発表でした。現在、医療型療養病棟では、認知症による中心静脈カテーテルや胃瘻チューブ等の自己抜去が発生しています。これまで本問題解決の為に倫理的配慮をふまえてミトンを使用してきましたが、今回代替品としてボディスーツを自作した結果、自主製作のボディスーツは、胃瘻チューブを挿入した患者の自己抜去予防と弄便行為防止に活用できた事例を発表しました。会場である珠洲市総合病院の職員との活発な意見交換ができ、総看護師長からはスタッフの啓発につながるとの意見を頂きました。

4階病棟看護師 宮下 悦子


8月19日(火)看護学生向け就職情報ガイダンス いしかわ

日 時:8月19日(火)13:00〜16:00
会 場:石川県地場産業振興センター本館1回大ホール

8月19日地場産業センターで県内の約30病院が参加して、就職ガイダンスが開催され、当院からも参加しました。

多くの看護学生のみなさんに当院の紹介をすることができました。参加者はみなさん熱心に話を聞かれ、真剣に就職先を考えていました。


7月31日(木) インターンシップ(高校生の職場体験)

7月25日(金) トライやる・ワーク(中学生の職場体験)


7月1日(火) 新入職員の感想

初めまして。上紺屋と申します。
早く一人前になり、皆様に追いつけるよう、頑張らせていただきます。

覚えることが多くバタバタと気が付けば一ヶ月が経っていましたが、何をするにしても見るにしても初めてのことが多く、充実した日々を送らせていただいています。
また、学校があり、ほとんどが半日の勤務でなかなか仕事を覚えられず、ご迷惑をお掛けしていますが、ひとつひとつ丁寧にご指導をしてくださる先輩職員の方々にとても感謝しています。
限られた時間の中で、自分の出来ることを精一杯頑張り、十分な知識や技術を身に付けていきたいです。

・4月から6階病棟に配属されまだまだ分からない事、慣れない事ばかりですが皆さん助けて頂いています。患者様に信頼して頂ける看護師を目指し頑張りたいです。(吉田)


6月28日(水)〜6月29日(木) 第6回 日本下肢救済・足病学会 学術集会

下肢血行再建困難な患者の潰瘍形成 再発予防を考える~積極的なフットケア介入をとおして~

平成26年6月28日~6月29日に札幌で開催された第6回 日本下肢救済・足病学会 学術集会に参加させていただきました。6月の北海道ということもあり、さわやかな天候の中無事に発表を終えることができました。

今回の学会のテーマは集学的治療ということで多くの医療者が、職種や診療科の枠を超えて情報交換を図り、患者様の足を救い守るために何ができるか?ということでした。今までは予防的フットケアが重要視されてきましたが、それでもやはり潰瘍や足壊疽の患者は後を絶たないのが現状であり、予防的フットケアと同時に集学的(治療的)フットケアも同時に行っていかなければならないということを痛感しました。今学会では単科病院でもできるチーム医療や他院との連携を図る地域連携の講演もあり大変興味深いものでありました。今回学会で学んだことを生かし、当院にも出来るフットケアチームの構築に向け頑張っていきたいと思います。


5月13日(火) ふれあい看護体験

〜5月12日は看護の日です〜
地域の皆様に、看護の実際に触れ、看護の心を理解していただくために、「看護の日」のイベントを毎年行っています。医療・看護に興味のある方、ナースと一緒に1日看護体験をしてみませんか?

5月10日(土) 中日看護師たまご「就職ガイダンス in 金沢」

5月10日地場産業センターで「就職ガイダンスin金沢」が開催され、参加しました。30名を超える看護学生さんに当院看護部のPRができました。

就職をするにあたり不安なことはどんな風に教育してもらえるのか、就職を決めるポイントは通勤しやすい、人間関係や病院の雰囲気を重視しているなどの意見が聞かれました。
参加者はみなさん熱心に話を聞かれ、真剣に就職先を考えていました。


4月 6階病棟歓迎会

新年度が始まり、6階病棟歓迎会を行いました。
新しく配属された方、ようこそ6階病棟へ
そして見事国家試験に合格された方、出戻りの人含め歓迎会をしました。(笑)

とても美味しいお料理(特にお刺身さいこーデス)にお酒もすすみます。歓迎会ありがとうございました。

これからよろしくお願いします。


4月1日(火)〜4日(金) 平成26年度新規採用者オリエンテーション

4月1日~4日の4日間に渡り、H26年度新規採用者オリエンテーションを行いました。今年度は、看護師11名(うち新卒者5名)、看護補助者2名採用しました。

看護部長あいさつ

今日から皆さんは心臓血管センター金沢循環器病院の一員となります。不安と期待で胸を膨らませていらっしゃることでしょう。私は皆さんと共に働いていけることを大変うれしく思っています。特に学生から初めて社会人となられる新卒者の皆さんの緊張はここにいても伝わってきます。

これからつらいこと、うれしいこと、色々体験すると思います。どんな経験も努力も決して無駄にはなりません。全部皆さんの成長に繋がっていきます。

そして、今日一緒に入職された同期の方はこれから共に困ったことやつらくなった時など相談したり、励まし合っていってほしいと思います。

昨年度は「この看護部で働きたいと思える、人が集まる魅力的な看護部」にすることを目標に掲げてきました。魅力的な看護部は、そこで働く職員が自ら考え、行動する看護部ではないかと思います。今日から当院の看護部の一員として、共に学んで患者さまのために頑張っていただきたいと思います。

看護部長 木間美津子

オリエンテーションに参加して

看護部長をはじめ、各病棟師長の思いやりある、おもてなしを実際に受け、入職に対する緊張や不安がほぐれ、集中してオリエンテーションを受けることができました。
 また、災害や急変時の対応の実演では、同期の仲間たちと協力し合い、共に学ぶ機会をいただきました。
この経験をこれから始まる病棟勤務に活かしながら、患者さまに最高の看護が提供できるように精一杯がんばります。

以前、他の病院で勤務していました。今回の研修に参加し、当院の理念や業務を学ぶことで、循環器病院の看護師として気持ちを引き締め、スタッフの一員として、一日でも早く他のスタッフの皆さまの力になれるように努力し、また、患者さま一人一人に寄り添う看護を行っていきたいと思っています。


診療科・部門
ハイブリッド手術室