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検査

ホルター心電図

ホルター心電図とは?

小型の携帯型心電計を装着し、日常生活の心電図を約24時間にわたって記録する検査です。胸に4か所心電図の電極シールを貼り、腹部に心電計を取り付けます。

何がわかるのか?

短時間での心電図検査ではとらえられない不整脈の出現頻度や狭心症の有無などを調べる検査です。動悸や胸痛、失神などの症状がある方に有益な検査です。

検査時に注意することは?

胸の開きやすい服装で来院していただくと機械装着がスムーズに終了します。
心電図の電極をしっかりと装着するため、皮脂・角質を消毒用アルコールでふき取ります。消毒用アルコールでかぶれる方は事前にお知らせ下さい。
機械装着中は入浴、シャワーは出来ません。
多量の汗をかくと電極シールが剥がれることがあるので激しい運動は控えてください。
携帯電話・パソコンは使用可能です。
記録装置は精密機械ですので、衝撃や落下にご注意ください。
「行動記録カード」をお渡ししますので、機械装着中の行動や症状などを記入していただきます。
基本的に装着の翌日に機械の取り外しに来院していただきますが、都合がつかない方はご自分で取り外してご持参いただくか、宅配便のご利用も可能です(着払いです)。宅配便は当院にて準備します。

検査時間は?

記録時間は約24時間です。機械装着、検査説明に約10分、取り外しに約5分かかります。
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