
社会の高齢化に伴い高齢者のうっ血性心不全患者が増加し、いわゆる「心不全パンデミック」が大きな社会問題になりつつあります。
心不全患者では早い段階から心不全治療やケアを行うことが重要であり、そのためには的確な心不全診断と治療方針の決定が必要です。
心拡大やBNP・NT-proBNP上昇を指摘されている方、労作時息切れや浮腫などの軽い心不全症状が見られる方、心不全を繰り返している方などを対象に心不全専門外来を毎週水曜日午後に開設しています。受診をご希望される方はかかりつけのクリニック・医療機関を通じて心不全専門外来をご予約下さい(当外来は紹介制となっております。直接来院された方や紹介状なしの方については通常の新患外来での診療となりますのでご注意ください)。