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循環器内科医

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循環器内科常勤医の募集
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CEOより

名村 正伸

心臓血管センター金沢循環器病院 CEO
名村 正伸
(なむら まさのぶ)

病院の特徴

古くは加賀百万石の城下町として栄え、現在は全国住みよさランキングに常にベストテン入りする金沢市(人口46万人)にある循環器専門病院(184床:うち急性期84床、療養100床)です。

現在は金沢大学医学部循環器内科学教室から医師の派遣を受けていますが、それ以外に全国公募で参加した医師も在籍しています。

毎朝、前日のアンギオとインターベンションの振り返り、そして当日のインターベンションの検討を行い、週1回は心臓血管外科医とのカンファレンスも行っておりチームワークは極めて良好です。

また、核医学専門医が常勤しており、心筋シンチなどのアイソトープ検査も積極的に行っています。320列CTによる冠動脈CTも予約なしで当日可能であり、専門病院ならではの小回りの利く病院です。

カテラボ2室、ハイブリッド手術室を備え、PCI、カテーテルアブレーション、EVT、TAVIなどの侵襲的治療に積極的に取り組んでいることはもとより、心臓リハビリ、和温療法など非侵襲的アプローチも加えて包括的な循環器診療を行っています。

全ての循環器疾患の診療を短期間で数多く経験できるので、5年ほどで循環器内科医として独り立ちできるようになり、その後地元に帰ってゆく医師もこれまで多数います。

学会発表や論文執筆も積極的に行うよう勧めており、病院としても十分なサポートを行っています。

循環器疾患以外の疾患については、消化器内科・代謝内科・呼吸器内科・整形外科・皮膚科などの院内での外来対診や、法人グループ(総病床数2,039床)の総合病院や脳神経外科専門病院での治療で対応しますが、他領域疾患についての知識が必要となることも多く、そうした意味では総合病院の中の循環器内科医よりも総合的な診療レベルが要求されるので内科医としての総合的な実力もつきます。

なお、循環器診療はチーム医療ですから、きちんと対面して会話した上で、採用を決定しております。是非一度見学を申し込んでください。

若手循環器内科医の声

以下は、若手循環器内科医の声です(在職中の方のほか、既に異動された方の在職時の声を含みます)。

入職するに至るまでの経緯

北海道出身で東北地方の国立大学医学部を卒業しました。石川県の公立病院で7年程勤務しました(初期研修・後期研修)。循環器診療の研鑽を積むために他のところに行こうと思っていた時に地元の札幌を含めいくつか見学にも行きました。そこで名村先生のお知り合いから「金沢循環器病院でやったらどうだ」と声をかけていただき、僕と名村先生を会わせてくれました。名村先生とお話したら、循環器専門病院でありながら今後の高齢者人口の増加を見据えたプランがあり目標・ビジョンがはっきりしていて、名村先生のお人柄を見てここは良い病院だなと思いました。それと血管内治療数が豊富ということもあり、手技の経験も多く積むことができるという点が決め手でした。インターベンションだけじゃなくて、心不全治療とか、これから高齢者も増えるのでそこをこれからどうするか、ということに対して具体的に対策をしようというアイディアも伝わりましたし、それは僕が入ってチャレンジできるところだと思いました。
<循環器内科医A>

総合病院と専門病院の違いは?

当院は循環器専門病院なので、救急の外来や夜の当直でも、「転んで骨折しました」とか「事故で内臓が破裂しました」などという方はおられません。循環器疾患に関係しそうな患者さまばかりなので、その点はやりやすいですね。また総合病院では「明日手術するんだけれど心臓の機能どうですか」という確認依頼とか、急に救急科に呼ばれたりだとか、時間を取られることも多くありましたが、金沢循環器病院ではそういったこともありません。時間のコントロールがしやすいので、研究や自己研鑽あるいは趣味に費やす時間や家族と共に過ごす時間を、総合病院の時に比べて確保しやすくなりました。
<循環器内科医B>

ご自身の業務内容について教えてください

外来の日もありますし、外勤で週に1回外に行く日もあるので、カテーテルを一日中出来る日は週に2日くらいです。検査も含めればかなりの件数になりますが、実際の治療というのは年間で100件いくかどうかという感じでしょうか。もちろん心臓の治療だけではなく足やシャントもありますので、それを含めると年間100件は優に超えています。自分としては、数としては多すぎず少なすぎずちょうど良いかなと思っています。
<循環器内科医C>

求職中の医師に対してのおすすめのポイントは?

地元大学以外の出身者も気兼ねなく溶け込むことのできる、とても風通しの良い職場だと思います。この病院で過ごす目的や将来展望もさまざまで、多様性があります。循環器専門病院ですから循環器専門医の資格を取りたいとか、もしくは既に循環器専門医の資格をお持ちで循環器専門にやりたいという人には、患者さんも循環器関係の方ばかりなのでやりやすいと思います。カテーテル治療専門医の資格を当院に来てから取った先生もいます。この病院で多くの症例に対応しながら資格を取り、その後、地元に帰って活躍されている先生が多いのはこの病院の特徴の一つだと思います。それから忘れてはいけないのは、観血的な治療に関わらない分野での活躍の場です。当院では心臓リハビリや心エコーあるいは負荷試験などができる先生に対する強いニーズがあります。療養病棟もあり、インターベンションだけが活躍の場ではないのも当院の大きな特徴ではないでしょうか。
<循環器内科医D>

こんな先生と働きたい

新たに当院に入職してくださる先生には、MEさん等コメディカルの指導なども出来るような積極さが欲しいですね。コメディカルにもこれから勉強しなければいけない若くて、素直で、何でも吸収してゆく人たちがたくさんいますから、彼らあるいは彼女たちに教えてあげられる先生が良いかなと思います。チームや周りと関与していって、組織が強くなれるような先生が来てくれたら自分も嬉しいですし、コメディカルの方々も喜ぶと思います。
<循環器内科医E>

あなたの今後のビジョンは?

新型コロナのパンデミックの後は、心不全パンデミックが懸念されています。高齢者心不全がこれから多くなりますから、血管内治療以外の研鑽も必要だと思っています。今後は老年学会に入って勉強をしてみるとか、高齢者の心不全をどう管理するかということを勉強してみたいと考えています。カテーテル治療は金沢循環器病院に来てから一通りやれたので、今後はそういう勉強もしていこうかなと思っています。あとは病院の中で医師・看護師のほか、ソーシャルワーカーやリハビリスタッフなど多職種による心不全のチームを作っているのですが、それをもっとチーム的に機能出来るようにしていきたいと考えています。「専門性の高い、専門病院の心不全チーム」を作るために力を入れたいなと思っています。病院のこれからやらなければならないことはそこだと思いますし、そのためにもっと勉強しないといけないと思っています。また、患者さまに優しい医療の提供にも心掛けていく必要があります。当院は、低侵襲治療であるTAVIも行っています(石川県内で2施設のみ)し、心臓外科ではMICSも開始しました。これからもさまざまな取り組みにワクワク感を持って臨みながら、さらに成長していければいいな、と思っています。
<循環器内科医F>

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