金沢循環器インターベンション研究会は、血管疾患患者さまの血管内治療をインターベンションライブデモンストレーションを通じて、北陸地区における医学的、技術的かつ専門的な研究を図ること及び専門家同士による相互啓発をもたらすことを目的として開催します。
Comprehensive Cardiovascular Intervention-Kanazawa (CCI-K)の中止解散について
2016年に立ち上げ、北陸地区の若手内科医・循環器内科医、コメディカルスタッフなどを対象として行ってきたライブComprehensive Cardiovascular Intervention-Kanazawa-Kanazawa(CCI-K)ですが、新型コロナ感染の蔓延によりやむなく2020年、2021年は中止といたしました。この間、新型コロナ禍においても各施設においては細心の感染予防対策を講じながら患者さまのために血管内治療が行われてきました。特に緊急症例などにおいては医療者自らが感染の危険にさらされる中、救命のために日夜血管内治療に携わっているスタッフには感謝しかありません。
新型コロナ感染がいつ収束するかもわからない現状で、今年度のCCI-Kを開催するかどうか、そしてまたこのライブ自体を今後も継続するかどうかについて関係者と議論を重ねた結果、CCI-Kは一定の役割を終えたとする見解に至り、このCCI-Kは今年度をもって中止解散とする結論に至りました。これまでCCI-K開催にあたりご協力いただいた関係者各位にはこの場を借りて厚く御礼申し上げますとともに、今後も北陸地区の血管内治療の発展には末永くご協力いただきたくお願い申し上げます。
なお、このCCI-Kを主催してきた金沢循環器インターベンション研究会は今後も存続し、オンラインワークショップやセミナー、あるいはコロナ収束後にはオンサイトライブなど不定期にではありますが開催してゆく所存でございます。何卒よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。