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循環器病と検査

検査

神経伝導速度検査

神経伝導速度検査とは?

手や足の神経が正常に機能しているか調べる検査です。手や足の神経の上から電気で刺激をして、誘発される筋反応から刺激が伝わる速さを測定したり、波形を分析したりする検査です。

何がわかるのか?

手足がしびれる、力が入りにくいなどの神経障害の診断に役立つ検査です。

検査時に注意することは?

腕は肘上まで、足は膝上まで出しやすい服装でいらしてください。
低周波マッサージ器ほどの電気刺激をするため、人によっては痛みを感じる場合があるかもしれませんが体に害はありません。
ペースメーカーを体内に入れている場合、この検査を受けることはできません。
皮脂・角質を消毒用アルコールでふき取ります。消毒用アルコールでかぶれる方は事前にお知らせ下さい。
多少時間がかかりますので、トイレはあらかじめ済ませておいて下さい。

検査時間は?

約30分ですが、病気の種類や患者さまの状態などにより異なります。
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