TOP > 循環器病と検査 > 検査 > 呼吸機能検査

循環器病と検査

検査

呼吸機能検査

呼吸機能検査とは?

肺の大きさ、気管や気管支の狭窄の有無などを調べる検査です。機械に接続されたマウスピースをくわえて、鼻をクリップで止めた状態で、息を吸ったり吐いたりしていただきます(口呼吸)。

何がわかるのか?

気管支喘息や肺気腫、間質性肺炎などの肺疾患の診断や評価に役立つ検査です。
手術前には全身麻酔が可能か、呼吸管理が安全に行えるかなどの呼吸機能を評価するために行われます。

検査時に注意することは?

検査当日は禁煙をお願いします。
この検査は、ゆっくり息を吸ったり吐いたり、あるいは力を入れて息を吸ったり吐いたりしていただく検査です。患者さまの努力によって大きく検査値が変わってくるので、検査担当者の掛け声に合わせて診断に役立つ正しいデータがとれるよう、ご協力をお願いいたします。

検査時間は?

約15分ですが、病気の種類や患者さまの状態などにより異なります。
循環器病と検査