血管治療
具体的には |
近年、動脈狭窄または閉塞病変、あるいは静脈狭窄病変に対してカテーテルを用いての拡張治療(血管内治療)が普及してきています。この方法は、外科的手術に比べて患者さんの侵襲が少なく、また入院期間も短くて済むことから、現在世界で広く行われてきています。
があります。
などがあります。 |
冠動脈形成術(PCI: percutaneous coronary intervention) 狭心症または心筋梗塞などの原因である、狭窄または閉塞している冠動脈の拡張手術であり、詳細は別項目の「冠動脈形成術」を参照してください。 末梢動脈血管形成術(PPI: percutaneous peripheral intervention)
このような方では、CTまたはカテーテル検査で狭窄血管部位を明らかにして、血管形成術で拡張することが可能です。 腎動脈形成術(PTRA: percutaneous transluminal renal angioplasty) 腎臓の動脈が狭くなると高血圧が発症してきます。これは血圧を上昇させるホルモンが腎動脈狭窄により過剰に分泌されるためです。血圧を下げるお薬を飲んでも十分に血圧が改善しない場合には、この狭窄している腎動脈を拡張することにより血圧が容易に改善する場合があります。 透析シャント血管形成術(VAIVT: vascular access interventional therapy) 透析患者さんでは、定期的な透析を行うために上肢の動脈と静脈をつないだ透析シャントが作ってあります。このシャントに針をさして定期の透析を行います。このシャント血管も長期間使ってくると血管が狭窄を起こしてきて、十分な透析ができなくなります。この狭窄を起こしたシャント血管をバルーンなどで拡張する方法が透析シャント血管形成術です。 中心静脈形成術(Central venous intervention) 主に透析患者さんでは、透析肢の鎖骨下静脈、腕頭静脈あるいは上大静脈の狭窄が発生し、上肢の高度の腫脹を認め、透析効率の低下が認められる場合があります。また、高度の石灰化を伴い腸骨動脈により腸骨静脈が圧迫されて静脈が狭くなり、下肢の腫脹が出現する場合があります。いずれの場合も、その狭窄した静脈血管を拡張することにより著明な腫脹、浮腫の改善が認められます。 |
HOME
