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わたしたちの取り組み

2016年の取り組み

12月

12.7(水) 心不全多職種カンファレンス

12月7日(水)、当院内で心不全多職種カンファレンスを開催しました。

当院は「心不全パンデミック」に対して率先して取り組む立場にあり、そのことが地域医療の中でも求められています。

そのためには、医師や看護師だけの取り組みだけでは不十分であり薬剤師、検査技師、臨床工学技士、栄養士、理学療法士、社会福祉士そして介護職など様々な職種が協調して心不全に対し介入してゆく必要があります。

今回行ったカンファレンスは院内の多職種を対象として、心不全に対する理解を深め、自分たちがどのように関わってゆけばよいのか、レクチャーや事例検討を通じて学びあうこと目的として企画し,当日は多くのスタッフが参加致しました。


11月

11.24(木)、12.1(木) 医療の改善活動 院内発表会

11月25日(木)、12月1日(木)二日間にわたり21のチームが活動の発表を行いました。
今年より優秀演題は来年度開催の日本医療マネジメント学会にエントリーすることになったこともあり多くの演題が寄せられました。

演題名 チーム名
粉砕(連載)終了します こちら田中町市民球場前薬剤部
OPE受けエボリューション ブジャデ・ブジャデ
ようこそカテ室へ~カテの送迎をスムーズに~ INE,チームT
TEVAR術後の看護~Dr.乃田さんだぞ!ぺっ~ 元気モリモリ畑MORIMORI!
知られざる補助者のすべて ゲスじゃない乙女たち 4階
想いを伝える!やる気が高まる!接遇を目指して 地味にすご医事
主治医の知らない世界~在宅における服薬の実態~ ほうかん・デラックス
レベルアップ プロジェクトX~新たなる挑戦~ RKBチームR
LaserラモンVG(Varix外来) あばれる君
PCI後follow-upを逃しません!~放射線部に何ができるか?~ チームスクラム 放射線部
転棟転落対策より考えます! チームNs6
リハ単位数増加と業務効率化に向けての取組み ハートリハチーム
開けた食生活指導~包み隠さず提示します~ 8階都議・栄市議会
フットケア外来9年目の通信簿~きっとあなたも好きになる つながるフットケア~ フット乙女
ハッとしてGood RKBチームM
服薬自己管理の取り組み パート2~標準化に向けて~ N・Fコラボスマイル 8階
めざせ!意識改革~ケアカンファレンスの充実を目指して~ 7Fチームリーダー
君の名は~この冬、病棟が保湿する~ スキンテア根絶対策委員会 4階
Good Flow~病棟と外来のシームレスな連携~ エボアクトチーム 7階
包括的チーム医療達成に向けての取り組み RKBチームK
注射用ランジオロール塩酸塩(コアベータ)の使用経験 放射線部・チームCT

11.11(金) 鹿島由史先生による特別講演

特別講演 演者:札幌心臓血管クリニック 副院長 鹿島由史 先生
「札幌心臓クリニックのこれまでと これからと、・・・そして、私の流儀」

医療法人札幌ハートセンター札幌心臓クリニックは、病床数74床(一般病床66床、ICU8床)、年間にカテーテル治療2344件、手術276件(病院全国ランキング2016より)と全国でもトップクラスの治療・術式を行っておられます。開院時19床から現在に至るまでの経緯と、それに携わってこられた鹿島医師ご自身の「流儀」について熱く語って頂きました。


10月

10.27(木) 患者満足度調査 結果のご報告

当院では、平成28年3月に外来および入院患者さんを対象に満足度調査を実施しました。

ご協力いただいた患者さん、ご家族の皆様にお礼を申し上げます。
ここに、調査結果を報告いたします。

今回の調査を通じて、皆様から頂いた貴重なご意見を全職員で共有し、今後とも、より良い病院づくりに取り組んでまいります。


8月

8.13(土) ハートの日2016

たくさんの方にご来場いただきました、どうもありがとうございました。

今年も地域の皆様へ感謝の気持ちを込めて「ハートの日」を開催しました。お盆休み期間中にも関わらず、およそ150名の方にご参加いただきました。今回は「心筋梗塞について」と題して当院スタッフによる医療講座を開催し沢山の方々にご参加いただきました。また、舞鶴市長の多々見 良三先生をお招きし「心臓病で死なないために」と題して特別講演を行いました。


5月

5.29(日) 第11回石川県臨床工学会

当院において第11回石川県臨床工学会が開催されました。
県内の関係者99名に参加して頂きました。
有意義な講演で知識の共有を図ることもでき、一般演題では活発な意見交換も行われました。
当日参加された方々には満足して頂ける会になったと思います。
当院臨床工学技士も大会長や演題発表の役割を熟す以外にも、会場設営や会の進行に尽力した甲斐もあり、滞りなく無事に大盛況で会を終えることができました。

私たちは臨床工学技術発展に繋げられるよう、これからも知識や技術習得の場を設けられるような取り組みを積極的に行っていきます!


5.16(月) 救急症例検討会

当院講義室にて、定例になっている金沢市消防局の救急隊員との「救急症例検討会」を開催いたしました。
約30名の参加があり、4例の症例について池田院長と質疑応答検討を行いました。 大変勉強になる症例検討会でした等、たくさんのご意見を頂きました。


3月

3.5(土) かなざわ終活フェア

NPO法人ライフサポート北陸 主催 第1回かなざわ終活フェア ~よりよく生きる、よりよく送る~ が石川県地場産業センターで開催され、当院CEO名村正伸医師が「ピンピンコロリの勧め」と題し生活習慣病のコントロールの重要性について講演を行いました。

会場内には関連企業21社のブースが設置され、当院からは血圧・握力測定、栄養相談、血管年齢測定検査の体験コーナーを出展しました。
来場者は160名、当院のブースには終始、長蛇の列が出来ており、健康への関心の高さを感じられるイベントでした。


1月

1.4(月) QC表彰の感想

安心して下さい!術後血糖管理しています!~患者様に寄り添った医療のために~
今回のQC活動で低血糖発生予防のために血糖変動を最小限に管理する必要性が発見出来たこと、血糖プロトコール改良における意見交換で医師・HCUスタッフ間の連携強化に繋がりました。
発表の際には、実際の血糖プロトコール使用時のシミュレーションを行い、HCUでの術後血糖管理の様子を少し知って頂けたかと思います。
今後も血糖管理プロトコールに準じて血糖値変動を最小限で安全な血糖管理が出来るようにしていきたいです。
QC活動の発表にあたって、無知な私を一から指導し、一緒に取り組んでくださった先輩方、協力してくださったHCUスタッフのおかげで発表を無事に行えることが出来ました。最優秀賞ではなくて少し残念でしたが、今回初めてのQC活動で賞を頂けてことを本当に嬉しく思います。
2階病棟 HCU
地域包括ケア病床~在宅につなげる60日
優勝賞を受賞でき大変嬉しく思います。ありがとうございました。
高齢世帯や独居世帯の増加により、社会的に地域包括ケアが注目されているため、QC活動での発表により様々なスタッフに意識を高めてもらえたと感じます。
これからも、退院後の患者様の生活をイメージして、どうしたら患者様が在宅での療養を継続できるかを他職種と連携をとりながら考え介入していけたらと思っています。
今回のQC活動で、私たちも学んだことや気づきが多く、充足していないことを今後改善していく必要があります。地域包括ケア病床に入室した患者様が安心して退院していけるように日々邁進いていきますので、他職種の皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。
7階病棟
矢澤 麻由・増 由紀子・岡部 菜津未

1.4(月) 新年互礼会

3階講義室において、新年互礼会が行われました。

「本年は開院から25年を迎えます。人の年齢に例えるとまだまだこれからです。30年、50年と続く病院の為がんばりましょう。」池田病院長より年頭の挨拶があり職員一同気持ちも新たに一年のスタートを切りました。

「患者さまに寄り添う医療」を追求し、職員一同、努力してまいります。


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