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わたしたちの取り組み

2013年の取り組み

12月

12.28(土)医療の改善活動最優秀賞、優秀賞表彰

H25年12月28日(土)最優秀賞、優秀賞が発表されました。

  • 最優秀賞:心筋血流SPECT検査(TF)における検査前絶食時間短縮の試み / チームRI
  • 優秀賞:無駄なし!事故なし!!ストレスなし!!! / 7階病棟MSZ3

最優秀賞は、患者様の負担軽減を目的に絶食時間の短縮を検討したものでした。4か月間のトライヤルの結果、4時間から2時間の絶食時間短縮による画質の影響もなく、患者様の負担軽減という目標も達成しました。数値として成果も出ており、評価者全員一致で決まりました。
優秀賞は、多忙で煩雑な業務を少しでも改善しようと電話対応の削減に取り組み、現状分析からスムーズな送迎に着眼し業務改善を試みたものでした。7階病棟は3年継続してQC活動に取り組んでいるという点でも評価できました。


12.24(火)行事食 クリスマスメニュー

☆献立☆

  • エビピラフ
  • ハーブチキン トマトソースかけ
  • マカロニサラダ
  • コーンスープ
  • 焼きプリンといちごのムースケーキ

Merry Christmas!

12月24日のクリスマスイヴにはクリスマスメニューを提供しました。
クリスマスらしい盛り付けに仕上げ、カードを添えました。患者さまには、お食事を通して、少しだけクリスマス気分を味わって頂けたようです。


12.18(水)ランチ de 糖尿病教室 〜食事療法 食事で血糖コントロール〜

12月のランチde糖尿病教室は管理栄養士による糖尿病の食事療法に関する話でした。

糖尿病の治療は、運動療法、薬物療法もとても大切ですが、基本はまず食事療法を実践することが重要です。
食事療法の重要性を理解していただいたうえで、各々の必要エネルギー量や食事のバランスについて、食後高血糖を防ぐ食事方法、間食のとり方などをお話ししました。参加者の方々からの質問も飛び交い、とても熱心に聞いていただきました。

「薬飲んどるし、ごはんどんだけ食べてもいいわぁ」「インスリン打つしいいわぁ」と、おっしゃる方もたまにいらっしゃいますが(;_;) きちんと糖尿病治療の目的を理解し、正しい知識をもって治療に臨んでほしいと思います。

来年1月からは、新しいクールに入ります。
糖尿病治療に関する知識を得たい方、糖尿病治療に対して少しでも不安のある方には、ぜひ!!気軽に♪ ランチde糖尿病教室に参加していただきたいと思います。


12.10(火)、13(金)院内個人情報保護に関する研修会

12月10日(火)、13日(金)17時15分より、石川コンピューターセンター品質管理室 亀沢 敏江先生を講師に迎え「個人情報保護対策」と題して研修会を開催しました。両日合わせて155名と多くの職員の出席がありました。

今回が初めての研修会でしたので、内容は基本的に個人情報保護の大切さの意識づけを目的に講演していただきました。わかりやすい説明と充実した内容に、参加した職員は熱心に耳を傾けていました。
最近の事例や、ドラマ風のDVD視聴、資料の事前配布により職員も理解しやすかったのではないでしょうか。講演後のアンケートでは内容がよく理解できたという感想が多くよせられました。

個人情報保護に関する研修は年4回以上予定しており、次回は新入職者対象におこなう予定です。


11月

11.28(木)第6回 医療の改善活動発表会

平成 25年の「医療の改善活動発表会」が、11月28 日(木)に開催されました。
5例の改善事例の発表がされ、活発な質疑応答が行われました。

演題名 / 発表グループ名

  • 柵、サク、サクっと / 5階病棟チーム KITTY
  • 心筋血流 SPECT 検査(TF)における検査前絶食時間短縮の試み / チーム RI
  • 無駄なし!事故なし!!ストレスなし!!!〜スムーズな送迎がもたらす力〜/ 7階病棟 MSZ3
  • おこしちゃいけない皮下漏れ / チームなんかせんか
  • 心ぞうからの、おもてなし / COREBETA 三昧

発表者コメント
初めての発表でとても緊張しました。今回の活動を通して学んだ事も多く、反省点もあり つつ達成感もあり、私自身良い経験となりました。 今後もチームRIは一丸となり、日々精進していく所存です。


11.20(水)ランチ de 糖尿病教室 〜薬剤療法 糖尿病の薬について知ろう!〜

11月の糖尿病教室は、薬剤師による「糖尿病の薬剤療法」についての指導でした。

糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法です。
しかし、食事療法と運動療法だけでは血糖コントロールが十分にできない場合には、血糖値を下げるお薬を使用することになります。

糖尿病薬(血糖値を下げる飲み薬)にはいくつかの種類があり、それぞれに作用の仕方や注意しなくてはいけない点などが異なります。 お薬と上手に付き合っていくために、自分の飲んでいるお薬について知る事が大切です。
今回のランチde糖尿病教室では、糖尿病薬の特徴や注意点などについて指導しました。

この講演をきっかけに、日頃から少しでも体を動かすことを意識し、運動習慣を身につけてい頂けたらと思います。


11.15(金)院内ミニライブ 講師:時計台記念病院 循環器センター長 浦澤一史先生

当院で、社会医療法人 社団 カレスサッポロ 時計台記念病院 循環器センター長の浦澤一史先生にお越しいただき、貴重な下肢血管カテーテル治療を行っていただきました。

浦澤一史先生は下肢血管カテーテル治療領域における日本の第一人者で、その豊富な経験・熟練された手技をご教授して頂きました。また、同時に講義室にて開催された院内ミニライブにおいても大変多くの職員が参加し、高い関心度がうかがえました。


11.6(木)出張公開医療講座 「腰痛対策」 理学療法士 小村 幸則

場所:内灘町グループホームあかり
人数:20名

講師コメント

介護に従事する職員の方を対象に「腰痛対策」と題して、腰痛の要因分析や実技指導を行いました。

職員の方からは

  • 「怖がりな利用者さんにはどう対処したらいいのか?」
  • 「移乗の際に注意すべき点は?」

など積極的な質疑応答が多数ありました。現場の声を感じることができ、大変有意義な時間となりました。

出張医療講座は、循環器系疾患の専門医をはじめとして、看護師、薬剤師、栄養士など各分野の専門家が担当いたします。循環器系疾患に関する知識を身につけ、予防・治療の参考にしてください。


10月

10.17(木)行事食 松茸弁当、デザートバイキング

松茸弁当

  • 松茸ご飯
  • 味噌漬焼き
  • 冶部煮
  • 生酢
  • フルーツ
  • 清汁

10月に入り、すっかり秋の涼しい気候になってきました。
そんな中、お食事からも秋を感じていただけるよう、松茸やさつま芋、ぶどうなど秋の食材を使ったお弁当を提供しました。松茸の香りも良く、彩りも鮮やかなお弁当は、患者さまからも好評でした。

療養病棟デザートバイキング

  • 南瓜プリン♪
  • カルピスブラマンジェ♪
  • チョコレートプリン♪
  • メロンゼリー♪
  • ミルクプリン♪
  • ベイクドチーズケーキ♪
  • 蒸しパン♪

療養病棟でデザートバイキングを行いました。
患者さまに7種類のデザートから好きなものを選んでいただき、楽しみながら食べて頂けました。


10.16(水)ランチ de 糖尿病教室 〜運動療法 おうちでもできる簡単な運動〜

10月の糖尿病教室は、理学療法士による「糖尿病の運動療法」についての指導でした。

糖尿病治療には、食事療法と同時に運動療法は欠かせません。
今回の講演では「運動をして、筋肉量、基礎代謝量を増やすこと」また、「日常生活の中でこまめに動くこと」の大切さについて話をしました。

この講演をきっかけに、日頃から少しでも体を動かすことを意識し、運動習慣を身につけてい頂けたらと思います。


10.4(金)リハビリ部主催研修会

10月4日にリハビリテーション部主催の勉強会を行いました。
今回のテーマは「姿勢変換」で寝具メーカーさんによる講義と実技を行いまいた。30名程度の参加がありました。

体の圧がどれだけかかっているのかを測定機器を用いて確認することが出来ました。また、実際にベッドへ寝て安楽な姿勢保持するためのクッションの挿入や背上げを体験して頂きました。小さな手間でも安楽になる事を実感でき、有意義な研修となりました。患者様の気持ちになって今後のケアに取り入れていこうと思いました。


9月

9.18(水)ランチ de 糖尿病教室 〜あなたの足を守るフットケア〜

糖尿病患者さんの中で、足にえぐれたような傷が出来たり(潰瘍)、足が黒く変色して悪臭がしたり(壊疽)する糖尿病足病変という足の病気にかかる人が増えています。

糖尿病足病変の増加の背景には、神経障害、血流障害(動脈硬化により血液の流れが悪くなったりする)というような合併症を持った人が増加していることなどがあげられます。ちょっとした傷や靴ずれ、水虫などを気づかずに放っておくと、そこから細菌が入り、足が腐る「糖尿病性壊疽」にいたり、最悪は切断しなければいけないこともあります。

日常変化で足に気を使うことはあまり多くありませんが、糖尿病がある方は足の手入れと早期発見・早期対処が非常に重要になります。生きる上で大切な足を守るためにも、予防医療的なフットケアについてよく知っておく事が必要です。

今回のランチセミナーでは糖尿病による足病変のセルフケアについて、主な注意点やセルフケア方法を指導しました。


8月

8.10(土)ハートの日

今年も地域の皆様へ感謝の気持ちを込めて「ハートの日」を開催しました。昨年までは院内での開催でしたが、今年は初めての院外開催となりました。今年は心臓カテーテルのビデオライブに加え、ブラザートム氏を講師に招き「歳をとっても ばんばんやー」をテーマに特別講演をしていただきました。

体験・講習会として血管年齢測定(ABI)、心肺蘇生講習会(AED)、PCIシミュレーション〜模擬血管による血管形成術体験〜を行いました。
述べ参加人数132人と大変多くの方々にご参加頂き誠にありがとうございました。

当日プログラム

講習・体験会

  • 冠動脈カテーテル治療(PCI)シミュレーション ~模擬血管による血管形成術体験~
  • 血管年齢測定(ABI)
  • 心肺蘇生講習会(AED)

第1部

  • 心臓血管病に対するカテーテル治療のビデオライブと解説

第2部

  • 特別講演「歳をとっても ばんばんやー」 講師:ブラザートム

参加された方のコメント

  • 自分の病気にもっと理解したかったので、参加しました。良かったです。すばらしいですね。毎年、すばらしい行事で今年は院内から出てホテルで開催され、職員の皆様お疲れ様でした。カテーテル挿入させて頂きありがとうございました。なかなか出来ない体験をさせて頂き感謝しております。
  • カテーテル治療がどのようなものか、わかりやすく勉強になりました。
  • この様な取り組みをされている事初めて知り素晴らしいと思います。今後も続けてください。
  • 模擬血管による血管形成術体験が、とてもよかったと思います。
  • 非常に有意義なプログラムでした。一般人目線で話していただけて、わかりやすかったです。

7月

7.7(日) 行事食 七夕メニュー

☆献立☆

  • 散らし寿司
  • 鮭の塩麹焼き
  • 七夕そうめん
  • 七夕ゼリー

七夕の日には、星型のハムや人参を飾った散らし寿司、星の入ったブルーハワイゼリー、そうめんなど、七夕をイメージしたお食事を提供しました。
天の川は見られませんでしたが、病院にいながら、わずかですが患者さまに七夕気分を味わって頂けたようです。


6月

6.8(土) 透析シャントの血管内カテーテル治療ライブデモンストレーション(Kanazawa Vascular Access Intervention Live Demonstration: Kanazawa-VALID) 2013を開催して

研究会責任者:副院長 堀田 祐紀

6月8日に当院にてKanazawa-VALID 2013を開催致しました。

我が国では、糖尿病の増加・年齢の高齢化に伴い腎不全患者さんが増加しており、この腎不全に対する治療法が『人工透析』です。透析治療を行うためには、上肢の動脈と静脈を吻合する『シャント』と呼ばれる血管手術を行いますが、このシャント血管も長く使用していると血管狭窄または閉塞を来すことがしばしば認められます。このシャント病変に対する第一治療が『透析シャントのバルーンを用いたカテーテル血管拡張術』です。

今回、全国のシャント血管拡張術に携わっている医師・看護師など約180名が当院に集まって、『どうのように拡張すれば長期に開存が期待できるシャント拡張が可能か?』について、議論を行いました。実際の患者さんのカテーテル治療風景を講義室に中継し、参加の皆さんとの議論を通して、9人の患者さんのシャント病変治療を行いました。また、特別講演・教育講演も同時に行い、大変有意義な研究会であったと考えています。

ご協力いただきました関係者の方々に、深謝申し上げます。


5月

5.22(水) 救急症例検討会

当院講義室にて、金沢市消防の救急隊員との「救急症例検討会」を開催いたしました。

各消防からの2症例について、当院院長が救急患者への処置方法や搬送時の注意点等の意見交換、当院へ搬送された後の院内経過の説明を行いました。


5.9(木) 「Basic Life Support(一次救命処置)講習会」

講師:循環器内科医師 髙木俊光

参加者コメント

BLS(一次救命処置)の大切さについて当院の高木医師に講義していただきました。

病院で働く以前の生活でも、緊急時には心肺蘇生法が必要である事、AEDが非常に有用である事をテレビや新聞等の情報で知り、頭では理解しているつもりでした。ただ、あまり身近に感じることはなく、実際にそのような状況に遭遇した時に、自分がどのような行動をとるべきか想像できませんでした。

しかし、今日の講義を受けて、いろいろ学ぶことができました。119番通報するまでに3分、救急車が到着するまでに7分かかるそうで、処置が遅れれば10分後の生存率はほぼ0だということを聞き、大変驚きました。そのために救急車が到着するまでの間に迅速にAEDなどを使用してBLSを行う必要があるのだと、強く認識させられました。心肺蘇生の方法にも気をつけなければならないポイントがいくつかありました。

実際に私が緊急を要する場面に遭遇した場合には、今日学んだ知識を生かしていきたいと思います。


4月

4.15(月) PTAV(経カテーテル大動脈弁形成術)ミニライブ・特別講演会

講師:池上総合病院 ハートセンター長 坂田芳人先生

参加者コメント

本日は、池上総合病院の坂田芳人先生にお越しいただき、貴重なライブ治療・ご講演をしていただきました。坂田先生は、バルーンカテーテルを用いた大動脈弁形成術(PTAV)領域での日本の第一人者で、その豊富な経験をもとに、PTAVの役割についてご教授くださいました。

PTAVは順行性アプローチとしたことで、十分な治療効果と安全性が得られ、状態不良で外科的手術非適応である大動脈弁狭窄症患者においても、冠動脈カテーテル治療と同等の低侵襲下での治療が可能となったそうです。また、バルーンを拡張する際、アンダーサイズのものから少しずつ拡げていくstep-upという方法があるということなど、手技についてもわかりやすく説明してくださいました。

当院でも、PTAV治療に積極的に取り組んでいこうとしており、今回のご講演はとても勉強になりました。ありがとうございました。


4.4(木) 行事食 さくら弁当

☆献立☆

  • しば漬けご飯
  • ぎせい豆腐
  • 炊き合わせ
  • 魚の照り焼き
  • お浸し
  • すまし汁
  • 桜餅

4月4日に桜弁当を提供しました。春の食材である筍やせり、菜の花を使用した春らしいお弁当にしました。
暖かい天気にも恵まれ、お食事と合わせて春の訪れを感じてもらえたようです。


4.1(月) 新入職員 入職式

当院3階講義室にて、平成25年度 新入職員入職式を行いました。

本年度は、医師・看護師・検査技師・理学療法士など17名の職員が当院に入職しました。
新入職員は、全体研修を受けた後それぞれの部署に配属となります。最初は不慣れな点が目立つかもしれませんが、一日も早く皆様のお役に立ちたいと思い頑張って参りますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

入職者コメント

この4日間の研修で、医療人としての心得を学ぶ事が出来ました。接遇についての講義では初めて使う敬語などもあり、これから礼儀などについても学んでいかなければいけないなと思いました。また、急変時の対応で実際にAEDを使用して実演を行い、大変良い経験になりました。研修では、基礎的な事から心電図の説明など専門的な事まで学ぶ事ができて良かったです。

今回の研修で、病院の理念や業務を理解し、災害時の対応や、経験する事がなかった心臓マッサージ、AEDの取り扱い方を実践し、医療の現場で働く一員として、病院の理念にもある「患者様第一」を一番に考え一生懸命頑張ります。


3月

3.5(火) デザートバイキング

療養病棟でデザートバイキングを行いました。8種類のデザートから好きなものを選んでいただき、喜んで食べて頂けました。

  • いちごショートケーキ
  • 抹茶ショートケーキ
  • ガトーショコラ
  • 蒸しパン
  • 抹茶のパンナコッタ
  • カルピスブラマンジェ
  • チョコレートプリン
  • おはぎ


2月

2.22(金) iPadの院内貸出、無線LANによるインターネット接続サービス開始のお知らせ

iPadの院内貸出と、無線LANによるインターネット接続サービスが利用可能になりました。

iPadの院内貸出

iPadを使って、インターネットを使ったり、電子書籍を読んだりすることができます。利用できる方は、患者さまやご家族の方です。利用を希望される方は、総合受付カウンターにお申し出ください。

無線LANによるインターネット接続サービス

当院1階フロアで、無線LANによるインターネット接続サービスが利用可能です。ご利用には、無線LAN対応のパソコン、スマートフォンをお持ちください。貸出用のiPadもご利用いただけます。


2.1(金) 「ひざ掛け」の院内貸出始めました

お付き添いの方の寒さを少しでも緩和できるように、 2階の検査室前でも、ひざ掛けの貸し出しをはじめました。 ご希望の方がいらっしゃいましたら、お気軽に職員にお声掛けください。


1月

1.4(金) 新年互礼会

仕事始めにあたり、当院として本年達成しなければならない目標に向かって職員皆で頑張っていきましょうと、池田病院長が年頭の挨拶を行いました。

今年も地域住民の皆さまならびに医療機関の先生方のご意見を参考にさせていただき、患者さまに安心して受診していただける良質な医療を提供していけるよう努力いたします。


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